沖縄北部、美ら海水族館がある本部町、そんな本部町の集落内にある沖縄そば処「八重善」。美ら海水族館からは車で約15分の場所で、個人旅行の際は水族館での観光や、シュノーケリングなどのマリンアクティビティの前後にふらりと立ち寄るにはちょうど良いロケーションです。
本部町の集落内を通ることになりますので、車で向かう際は地元のかたを優先して安全運転で向かいましょう。
私たちは本部町付近で沖縄そばが食べられるお店をGoogleマップでいろいろ調べている中で、こちらの八重善さんの「イカスミソバ」に心を奪われ、行ってみることに決めました。
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本部町のメイン集落を抜けて、家屋がまばらになってきたあたりに八重善の看板を見つけました。集落方面から車で向かう際は、対向車線を越えてお店の駐車場に入ることになりますが、意外に対向車が多いため、出入りの際は周りの車や歩行者に注意して駐車場に入りました。
駐車場はお店の暖簾に向かって、左側の建物前に数台、右側のやや奥まった場所に数台あります。国道沿いで車の往来が多いため、心配な方は右側の奥まった方の駐車場に停めた方が安心かもしれません。
お店の構えは、本土の田舎でもよく見かける定食屋さんのような雰囲気です。キラキラしていない、地味な見た目のお店…私は好きです。
入店すると、地元の方のグループが数組と、私たちのような旅行者の方が数組、皆さん沖縄そばとジューシーの定食を食べていて、メニューを見る前から食欲が刺激されます。
座敷席とテーブル席がそれぞれ4席ほどの店内は、街中の定食屋さんのような風情で落ち着きます。お店のスタッフの方に「お好きなところにどうぞ~」と声をかけてもらったので、空いているテーブル席に着席。
他のお客さんが食べているものを横目で見ながら、メニューに目を通してオーダーを考えます。イカスミソバを食べるぞ!と鼻息荒く訪れてみたものの、小高く積まれた天ぷらの盛り合わせが付いた定食など、気になるメニューが運ばれていく様子を見ていると、心が揺らいできますね…。
結局、初志貫徹!ということで、私はイカスミソバを、相棒は三枚肉ソバをオーダーしました。ほどなくして運ばれてきたイカスミソバ。イカスミソバには一緒に紙エプロンを付けてくれます。
紙エプロンでしっかりと防御力を高めてからスープを一口…。濃いっっ!イカスミたっぷり使い過ぎでは!?と思う濃厚な出汁は、イカスミ好きの私の胃袋にしっかりと刺さりました。イカスミそのものの味をしっかりと感じるその味は、沖縄そばのイカスミ味というよりは、まさに「イカスミソバ」といったところです。
最後はちょっと横着ですが、セットのジューシーおにぎりにスープをかけてイカスミおじやにして、しっかりと余韻まで楽しませてもらいました。
沖縄そば処、八重善のまとめ
ランチタイムのみの営業のこちらのお店は、観光スポットが充実している西部の海沿いから少し離れた場所にあるので、車での観光でない場合は、少し足を運びづらいかもしれません。
また、南の島でバケーション!カフェでキラキラしたカフェめしを食べたい!という気分で行くお店ではありませんが、こういう落ち着いたお店…私は大好きです。美ら海水族館やその周辺観光、マリンアクティビティの前後に、ぜひ立ち寄りたいお店として、ブックマークに大切に保存しておきました。
八重善の情報
営業時間 : 11:00~15:00
定休日 : 火曜日、水曜日
駐車場 : お店の前と脇に数台有り
八重善のウェブサイト : 《公式》沖縄そば・沖縄料理の店「八重善」
美ら海水族館から八重善へのドライブルート(車で約15分)
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