個人旅行のアイデアノート

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青森旅行2021年4月 -2泊3日 2日、3日目弘前城の桜と岩木山に感動するもリベンジを誓う-

2021年4月の2泊3日青森旅行。2日目と3日目の様子です

今回の旅のメインは弘前城で桜を見ることと津軽富士と呼ばれる岩木山を存分にみることです。また、星野リゾートに泊まってみたい、ということで奥入瀬渓流にホテル泊まることがサブの目的です

2日目は弘前城とその背景に岩木山を堪能するためにホテルから八甲田山を通って弘前市を目指します。最終日は飛行機までの時間を使って青森市内を観光します

 

2日目。奥入瀬渓流八甲田山越え

2日目の朝は初日の曇天から一転して奥入瀬渓流は春の陽気です。初日は寒さと曇天で心の余裕が無くホテルの外観もあまり見ることなく館内に入ってしまいました。出かける前に外観観察。館内と同じように山荘風の外観で山に来たぞ!という気持ちを盛り上げてくれます

 

渓流沿いの苔が生き生きとしてみえました。苔をまじまじと眺める事なんてこれまでなかったのですが近くで観察すると個性的な植物で癒し効果が満点でした。この日も八甲田山の峠を越えて弘前市方面に向かいました。初日のような霧も出ていなくて同じ道とは思えないドライブでした

 

弘前城と桜、岩木山を存分に見る

弘前城に到着。駐車場を出て弘前城のお堀に向かいます。が、新緑がきれいだなーと思って木を良く見れば、しっかり花が終わって若い葉っぱをしっかり付けた桜の木でした


足元を見れば桜吹雪の名残が。前日に雨が降っていて風も強かったのでそのせいもあってか大量の桜の花びら


ピンク色のものは観られたので良しとするか。と言い聞かせながらもちょっと落ち込みつつ弘前城に入るためのチケットを買います。弘前城のチケットは版画調の武骨なデザインでよくある写真がレイアウトされているようなチケットじゃないのが印象的です


場内をずいずい進んでいくとお堀付近とは違ってまだだいぶ桜の花が残っていました!これが見たかったんです

 

更に天守閣に近づいて天守閣の中にも入ってみると岩木山と桜コラボレーション岩木山津軽富士と呼ばれているのですが、富士山を見た時の感動と同じような感動を覚えました。山頂に雪が残っているところがまた良い!

駐車場に着いたときはどうなることかと心配していましたが何とか期待していた景色を楽しむことが出来ました(70点くらい)

 

高山稲荷神社の観光とご飯

弘前城と桜を堪能した後はどこに行くか決めていませんでした。グーグルマップの行きたいところリストを眺めながら竜飛岬か大間ま迄マグロを食べに行くか高山稲荷神社を見に行くかを審議。ホテルに戻る時刻があまり遅くなると八甲田山方面の峠越えで初日と同じ気持ちになりそうだったので、一番近い高山稲荷神社を見に行くことに

弘前市を出る前に大間に行く代りになにか海鮮を食べよう!ということになって、市内のお寿司屋さん「常寿し」で腹ごしらえをします。

 

なんとなくグーグルや食べログのレビューで良さげなところを探して入ったのですが、ちゃんとした回らないお寿司で思いがけず海鮮を満喫出来ました


その後岩木山を眺めながら車でドライブ。五穀豊穣、海上安全、商売繁盛の神様が祭られているという高山稲荷神社までドライブです。神社への入り口に到着。長い階段が立ちはだかります。結構な段数が有ってヒイヒイ言いながら登って、その先で下ると


千本鳥居の入り口に到着しました。鳥居をくぐりながら途中まで数を数えていましたが、途中で話しかけられてわからくなったので諦めました


その後は弘前市内を経由してホテルに向かって帰路につきました。弘前城の桜は堪能した!とまではいきませんでしたがまずまず満足。また、弘前市内から見る岩木山は山頂部の特徴的な形と冠雪した姿ははるばる見に来て良かった!という気持ちにさせられました。そして最後に訪れた高山稲荷神社はお目当ての目的地では無かったものの、無限に続くような鳥居をくぐって歩くという非日常感が印象的でした

 

2日目のルート

 

3日目。青森市へ。最後の八甲田山越えとねぶたの家ワ・ラッセ

最終日は空港に近い青森市内で遊ぶ予定です。奥入瀬渓流ホテルをチェックアウトして、奥入瀬渓流にお別れの挨拶をしてから出発します


3度目の八甲田山の峠越えスタート。峠の途中から霧がかかっていますが道にも慣れてきて運転にも余裕が出てきました


難なく峠を越えて青森市内へ到着。青森港の駐車場に車を停めて、ねぶたの家ワ・ラッセに向かいます。入り口までの通路は前日の高山稲荷神社の鳥居のような赤い柱の並ぶ通路を歩いて行きます


ワ・ラッセ内には多数のねぶたが展示されています。実は今回旅行ではせっかくだしあついでに寄るくらいの気持ちで立ち寄ったのですが、最後の最後に想定外の感動をしました
巨大なねぶたをただ展示しているだけでなくて、ねぶたに愛着を持って展示の仕方を考えているのだな、と見進めるほどに伝わってきます。どのねぶたも360度どの方向からも、さらに地面から間近に見たり、2階から全体を俯瞰出来たりと様々な角度からじっくり観察出来ます。また館内BGMが祭りばやしになっていてさらに気分をアゲてくれます

 

旅行最後のお昼ののっけ丼とお土産

ねぶたの感動が覚めないまま青森最後のごはんに向かいます。ワ・ラッセから歩いて10分くらいのところにある、青森魚菜センターへ。事前にガイドブックを見た中でここの「のっけ丼」が気になっていたのです。


入り口で1500円分のチケットを購入して好きな具を選んでのっけていってもらいます。限られた金額の中で何と何を組み合わせるのかを考えるのが、お小遣いをやりくりしているときの気持ちになって懐かしい気持ちになります
エビ、ほたて、マグロ、はまち!


お土産は目新しいものが多くて細かいものをたくさんお試し買いしてきました。「気になるリンゴ」はリンゴ1個が丸っと入ったパイでちまちまカットして食べるたびに幸せでした。リンゴを使ったものを重点的に攻めて買ってきましたがどれも特徴的な味で良い!


最終日のルート

2泊3日の青森旅行について

満開時期を1週間外した弘前城での桜を見る旅。十分感動できる景色に出会う事は出来ましたが、必ずリベンジをしたいと思います。今回はついでに!と泊まってみたいホテルの予約をだいぶ前から入れていました。なので日程変更が出来なかったので、次回は桜だけをターゲットに時期を見極めたプランにしようと思っています
そしてなんといってもねぶたを祭りで見たい!という新しい目標も出来てしまったのでねぶた祭を目的にした旅行もぜひやってみたいとおもいます

おまけなど

お土産でも買っていましたが青森は煮干ラーメン推しが有るようです。2日目の夕ご飯は弘前市内の煮干結社弘前店でご飯を食べました。ガツンと煮干を感じるけど後味は意外とすっきり仕上がっていて青森再訪時にはぜひリピしたいです


最後の最後に忘れてた! 青森でしか買えない!? イギリストーストを空港で見つけたので購入。マーガリンと砂糖が挟んである食パンなのですが、砂糖のじゃりじゃり触感とシンプルな味わいは納得の味でした


ワ・ラッセでのねぶたの接写。この距離でねぶたを見ることが出来ます。館内回り切るのに2時間くらいかけて堪能しました


そして4月の八甲田山の雪!旅行後に映画「八甲田山」を見たり、youtube八甲田山の雪中行軍について勉強したりと、なぜか八甲田山の虜になっていました

 

青森旅行のプランを考える記事も書いています。よろしければ、見ていってください

 

take-mikazuchi.hatenablog.com