2021年4月。本当は2020年に弘前城へ桜を見に行くつもりでいたのですが、コロナ感染症で1年延期の末にようやく実現した旅行です。青森へ行くならついでにと思い、星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルに2泊する旅程です
旅行前に調べた桜満開情報は旅行予定日の1週間前だったのですが、1週間前に満開なら何とかなるでしょう。と思いながら出発しました
1日目のルート -空港、奥入瀬渓流ホテル、十和田湖-
1日目は青森空港到着後はそのままホテルに向かいます。チェックイン後から夕ご飯までの時間を使って十和田湖へ足を延ばしました
青森空港内
到着から壁面パネルで盛り上げてくれます。こういうのを見に来ました
まずはお昼ご飯を青森空港内で食べます。青森空港では味噌ラーメンとあさりラーメンを食べるんだ、と2020年から考えていました
予定通り味噌ラーメンにバターを乗せて注文
あさりラーメンも注文しました。みそ味と塩味のラーメンを各々堪能して、時々入れ替えながら最後までおいしく頂きました
おなかも満たされたので空港出口へ向かいます。空港内のステンドグラスも青森来たぞ!という気持ちにさせてくれます。ねぶた祭を見に来る旅行も考えたくなります
空港から八甲田山を越えて奥入瀬渓流ホテルへ
空港を出てレンタカーを借りました。あたりを見渡すと、冬の曇天という感じの空です。出発の時はだいぶ暖かくなってきたなと思っていたのですが、青森はやっぱり北国なのですね。この時点から少し気持ちがざわつき始めます
ちなみにレンタカーはスタッドレスタイヤを履いたものを借りています
それで奥入瀬渓流ホテルに向けての道中。まだ雪が残ってるんだねと車内で話していると
八甲田山に近づくにつれて道路の両側には高い雪の壁がそびえています。さらに霧も出てきました。このあたりで車内は「何か大きな間違いを犯したのではないか」という雰囲気です
緊張しすぎて疲れてきたので、酸ヶ湯温泉付近の駐車場で休憩。寒い。無事に宿までたどり着けるのか心配しつつトイレなどを済ませて再度車に乗車
そこからもう少し走ってトンネルに入りました。トンネルを抜けた先は!?急に新緑がきれいな春の山でした。ここからは気持ちも余裕が出てきて旅を楽しめそうな気分になってきました
星野リゾート奥入瀬渓流ホテル到着
新緑の木に囲まれた道をしばらく進むと無事に奥入瀬渓流ホテルにたどり着くことができました。エントランスは写真を撮らず早々にロビーにイン。そのままチェックインして部屋に向かいます
館内は山荘感のある高い天井。ところどころにそれぞれコンセプトがある雰囲気の大部屋が有るので部屋までの道中いちいち感動します
暖炉を囲んでイベントができそうな大きな空間がある部屋
レトロな山荘感のある大部屋
ずいずいと廊下→大部屋→廊下と指定された部屋まで移動して、2日間お世話になる部屋に到着しました。部屋に入った瞬間ステキ!と声を上げて喜んでしまいました。苔をイメージしたクッションが良い雰囲気
この後部屋で恐ろしかった道のりの感想を話し合いながら一息いれました。晩ご飯までの時間がまだあったのでこの後十和田湖まで行ってみました
駐車場に車を入れるも車は1台も無し。時期を間違えたのかなと思いながら、駐車場から歩いて十和田湖畔まで行ってみました。うーん、荒涼としている。しばらく呆然と眺めていましたが寒さに負けて早々に撤退しました
ドライブと合わせて1時間くらいでホテルに戻り、お土産コーナーなどを覗いていたら晩御飯に程よい時間になりました
お土産コーナーの苔玉
ホテルの夕食ブッフェ
夕食のブッフェ会場に向かうとリンゴ屋さんがコンセプトなのか、入口で大量のリンゴに出迎えられます
夕食ブッフェで良い思い出があまりないのよね、と思いながらリンゴの森を抜けました
すみません。ネガティブな想像は完全に裏切られました。このブッフェはメニューがありふれていなくて最高の夕食でした
海鮮丼はネタが新鮮。ホタテといくらとウニ
青森のせんべい汁など、青森でご飯食ってるぞって感じられるメニューばかり。2日目は夕食無しで予約していたのですがちょっと決心が揺らいできます
デザートも見た目からもううまい。どれを食べても唸るおいしさでした
1日目の道中はどうなることかと思っていましたが、ホテルに到着してからは部屋で感動して館内散歩も楽しくて、晩御飯は良い意味で期待を裏切られてと、最高の滑り出しになりました
それと、八甲田山の雪景色を見ていて映画の八甲田山が観たくなりました。旅行が終わってから観ましたが、雪の壁の中での心細さに共感出来て無駄に感動できましたのでお勧めしておきます
2日~3日目に続きます
青森旅行の旅費や見どころなどを検討している記事も書いています。よろしければ見ていってください