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タイ・バンコク旅行記 スワンナプーム国際空港到着からエアポートレールリンクを使ってホテルへ

2023年11月のバンコク旅行の様子をお伝えします。今回は「ANA航空券の海外発券に挑戦」ということで、バンコクから東京、次にロサンゼルス、そして再び東京を経由してバンコクへ戻るという複数都市の航空券を購入しました。2023年2月に初めてバンコクを訪れ、その後5月にロサンゼルス経由でラスベガスへ行った経験を経て、今回が二度目のバンコク旅行となります。

前回のバンコク旅行では、バンコク市内の寺院や繁華街を中心に巡りが、今回は違うアプローチで楽しんでみようと旅程を考えています。例えば、地元の市場を訪れたり、郊外の自然を探索するなど、新しい体験に挑戦する計画を立てています。

今回の記事では、空港到着後ちょっとしたトラブルがあって、電車でバンコク市内へ移動することになった際の様子をお伝えしていきます。

 

スワンナプーム国際への到着と入国審査を通過

16:20に定刻通りにスワンナプーム国際空港に到着しました。これは私にとって二度目のタイへの入国審査です。入国審査を待つ列は2023年2月に訪れた際と同じくらいの混雑具合でした。並び始めは列がかなり長いと感じましたが、予想外にスムーズに進みました。入国審査後、バゲージクレームで預け入れ荷物をピックアップ。17:00には制限エリア外に出られました。

携帯回線はAhamoを使用しているため、ローミングをオンにするだけでネットが利用できました。また、タイの通貨バーツは前回の旅行からの余りがあったので、両替する必要もありませんでした。

スマフォを取り出し、前回の旅行で役立ったGrabのアプリを開いて、市内へのタクシーを探し始めました。

 

スワンナプーム国際空港からバンコク市内へ。Grabが来ない!?

スワンナプーム国際空港からバンコク市内への移動手段には、電車、シャトルバス、タクシーなどがあります。長時間の飛行機移動で疲れていたのでタクシーを利用する予定でした。Grabのアプリを使って配車を依頼し、指定されたピックアップ場所でしばらく待機しました。

10分待ってもタクシーは来ません。20分くらい待ってもGrab上で配車をオファーしたタクシーの場所が一向に動かない…。おかしいなと思ってアプリ上をよく見ると、運転手の方からチャットでテキストメッセージが届いていました。

テキストメッセージはタイ語で届いたのですが、Grabアプリではテキストを長押しすると「翻訳」オプションが表示されたので、タップして内容を確認しました。

「警察が空港への道路を閉鎖しました。しばらくそちらには向かえません。」

えぇ…

 

空港への道路がなぜ閉鎖されたのか、ネットで調べてみましたが、情報は見つかりませんでした。しばらく待つべきか考えました。

結局、情報がなく、いつまで待つかわからないため、ドライバーにテキストメッセージでキャンセルの旨を伝え、代わりに電車でバンコク市内へ向かうことに決めました。

 

エアポート・レール・リンクでバンコク市内、パヤータイ駅へ

スワンナプーム国際空港からバンコク市内へ向かう「エアポート・レール・リンク」の乗り場は、空港の地下1階にあります。そこで、スーツケースを転がしながら地下へと向かいました。

タクシーの乗り入れができなくなっているという情報がまだ広まっていなかったのか、あるいは既に交通規制が解除されていたのかはわかりませんが、エアポート・レール・リンクの入り口付近にはそこまで人がおらず、ちょっと驚きました。

 

エアポート・レール・リンクのチケットを購入するための券売所には、少し人だかりができていました。

バンコク中心部近くのパヤータイ駅までの乗車券を購入しようとした瞬間、「あ、お金!」と思いましたが、すぐに前回の旅行からの残りがあることを思い出しました。手持ちのバッグに入れていたので、すぐに取り出し、無事に乗車券を手に入れました!

スワンナプーム国際空港からパヤータイ駅までの料金は、一人45バーツでした。Grabでホテルまで行くと400バーツほどだったので、ちょっとだけ安くなりそうです。

 

エアポート・レール・リンクの乗車券は、黄色いプラスチックのトークンでした。日本では見慣れないタイプだったので、券売機から出てきたトークンを見つめ、「これで良いのかな?」と思いながら改札へと向かいました。

このトークンは、改札で入場する際にはSuicaのようにタッチして使用、到着後は改札の投入口に入れるだけで通過できます。使い方はとても簡単で、安心しました。

結局、電車に乗れたのは17:45頃でした。それでも無事に市内へ向けて出発できて、ほっとしました。

 

車内では座席がほぼ埋まっていましたが、立っている人はいない程度の混雑で、大きなスーツケースを持っていても全く苦痛ではありませんでした。車内から見えるバンコクの景色は、日が沈み始めて徐々に暗くなっていました。

スワンナプーム国際空港からパヤータイ駅までのエアポート・レール・リンクの所要時間は約40分です。徐々に暗くなる街の景色を眺めながら、シートに座っていると、あっという間にパヤータイ駅に到着しました。

パヤータイ駅に到着した18:15にはバンコクの街はすっかり暗くなり、夜の景色に変わっていました。

 

パヤータイ駅からホテルへはGrabを使った

パヤータイ駅からバンコク市内への電車もありましたが、大きなスーツケースを持って電車に乗る気分ではありませんでした。そこで、Grabを使ってタクシーを呼ぶことにしました。

今回の旅行でGrabを何度も利用しましたが、以前に比べてドライバーの到着までの待ち時間が長くなったように感じました。この時もパヤータイ駅に到着してから配車をオファーし、タクシーが到着するまで約15分待ちました。

待っている間、ドライバーから「渋滞で時間がかかる」というテキストメッセージが何度か届いたり、流しのトゥクトゥクの運転手に声をかけられたりしました…

バンコクでも日本と同様に運転手不足が問題になっているのでしょうか。

今回のドライバーは話好きな方で、お互いに片言の英語で会話しながら、ホテルまでの道のりを楽しく過ごしました。「1か月後に日本に行くのよ」と話してくれたり、日本への愛着を感じさせる会話で、私も嬉しい気持ちになりました。

 

ホテル キンプトンマーライバンコクへ到着

飛行機が到着して制限エリアを出たのが17:00頃だったので、ホテルに到着するまでざっくり2時間ほどかかりました。Googleマップでルートを検索すると、通常は1時間から1時間半の道のりですが、トラブルがあったにも関わらず、まずまずの移動時間だったと思います。実は、空港からバンコク市内への移動オプションは旅行前に少し調べていたので、スムーズに切り替えることが出来たのも良かったなと思っています。

タクシーから降りる際にドライバーから「Nice Hotel!」とお世辞を言われ、気分良くドライバーさんとお別れしました。

ホテルのエントランスはほんときれいで、確かに「Nice Hotel!」だなと思いながら、3泊4日のバンコク旅行への期待が高まりました。

 

 

今回の記事はここまでです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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