バンコク市内の喧騒からは一歩離れた場所に位置するキンプトンマーライバンコクは、都市の中心にありながら緑に囲まれた都会のオアシス的なホテルです。
私のバンコク旅行は2度目なのですが、今回はラグジュアリーなところに泊まってみたい！と思い、宿泊先をホテルズドットコムで探しました。オンラインでの評判は素晴らしくて、特にサービスの質と客室の快適さに関するレビューが目立っていたので、旅行前からかなり楽しみにしていました。
今回は、私のキンプトンマーライバンコクでの宿泊記のなかから、チェックインの様子と客室レビューを中心に紹介したいと思います。
- ホテルの概要紹介
- チェックインプロセスの感想
- 客室の詳細レビュー：ベッドとリビングスペース
- 客室の詳細レビュー：水回りとミニバー
- ネット環境やその他のサービス
- キンプトンマーライバンコク宿泊まとめ
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ホテルの概要紹介
キンプトンマーライバンコクはインターコンチネンタルホテルズグループのホテルで、開業は2020年で、バンコク市内でもかなり新しいホテルです。ホテルへのアクセスはBTSチットロム駅から徒歩12分です。また、ホテルの南にはバンコク市内最大の公園「ルンピニー公園」があり、こちらへは徒歩5分程で行けます。
キンプトンマーライバンコク 公式サイト
Hotel In Bangkok City Centre, Thailand | Kimpton Maa-Lai Bangkok
チェックインプロセスの感想
エントランスでは笑顔でスタッフの方が出迎えてくれ、もう好印象です。エントランスをくぐると程よい広さのロビーがあり、チェックイン用の席に案内されました。私たちがチェックインしたのは平日の18時頃で、ロビーでの受付待ちもなく、落ち着いた雰囲気でした。
スタッフの方がウェルカムドリンクと良い香りのおしぼりを持ってきてくださり、その際に予約名とパスポートの提示を求められました。冷たいドリンクとおしぼりで飛行機移動の疲れを癒していると、チェックインの手続きを始めてくれました。
ルームキーの受け渡しが終わり、客室に向かうエレベーターまで案内されて、チェックインは完了。チェックインの手続き中、スタッフの方は程よい笑顔で、海外のホテルでこんなに気持ちよいチェックインは経験したことがない、というくらい感じが良かったのが本当に印象的でした。
客室の詳細レビュー：ベッドとリビングスペース
宿泊した客室「エッセンシャル」ルームは、キンプトンマーライバンコクでは標準的なタイプの部屋です。料金は3泊4日の朝食付きプランで約11万円、1泊あたり3万円弱というのは、日本で考えるとかなり安いと思いました。
タイの物価はかなり上がってきているという話題をネットで見かけますが、ホテルはまだまだ日本と比べると値打ちだと感じます。
客室はツインベッドを備え、ベッドの前には大きな窓とカウチソファが1台あります。広さは48m2で、一般的なホテルよりはかなり広めで、滞在中はゆったりとくつろげました。
ベッドはセミダブルサイズのベッドが2台あり、それぞれ広々と使えます。枕元にはそれぞれUSBポートが2個とコンセントが備わっているため、変圧器や電源ハブを持っては行きましたが、これらを使う必要がなかったことも便利でした。
窓からの眺めは緑が多いのには驚きました。バンコク中心部でこのような眺めは珍しいのではないかと思います。
ただ、夜景がすごい！という景色では無いので、好みはわかれるかもしれません。
客室の詳細レビュー：水回りとミニバー
バスタブは足をしっかりと伸ばせる広さで、隣にはシャワーブースもあり、使いやすかったです。シャワーの水勢はもう少し強いほうが好みではありましたが、十分でした。バスアメニティはHARNN製で、相棒は大喜びしていました。私は詳しくないので知りませんでしたが、お土産を買いに行ったショッピングモール内の専門店でHARNN製品を見つけた際、かなり高価だったので驚きました。
キンプトンマーライと言えば、このバスローブが有名です。記念に袖を通しましたが、プロレスラーのガウンのような感じで、ちょっと恥ずかしかったです…
トイレは普通でした。特に目立つ特徴はなく、普通でした。ウォシュレットに慣れていると、海外のトイレは少し不便に感じることもありますね。写真は撮り忘れましたが、トイレの外に洗面台があります。洗面台は非常に明るく、メイクしやすかったと相棒が言っていました。
コーヒーとボトルウォーターは無料で提供されていました。ミニバーはほとんど使うことはありませんが、きれいに飾られているのを見るのは楽しいものです。
ネット環境やその他のサービス
Wi-FiはYouTubeがストレスなく視聴できるほどのスピードが出ていました。
また、毎晩夜の7時か8時頃にスタッフの方が部屋を訪ねてきて、ボトルウォーターやハブラシなどのアメニティで足りないものがないか確認してくれます。このサービスでも、スタッフの方の対応が丁寧で印象的でした。
チップはちょっとよくわからなかったので、1泊目20バーツ2泊目100バーツ、3泊目50バーツと謎に価格を替えておいておきましたが、毎日きれいに清掃してもらえました。
キンプトンマーライバンコク宿泊まとめ
キンプトンマーライバンコクでの滞在は、都市の喧騒から一歩離れた静かな環境と、緑豊かな景色に囲まれた都会のオアシスであることが印象的でした。ホテルの立地はBTSチットロム駅から徒歩12分で、アクセスに少し時間がかかりますが、私が気に入っているルンピニー公園への近さは魅力です。
チェックインから滞在中まで、スタッフの方々の暖かい対応がすごく印象的で、客室も十分に広く、バスルームを含めて満足度はかなり高いです。バンコクでの次回の滞在先として再び選ぶことに間違いないです。
また、ホテルでは珍しいことにペット同伴が可能で、至る所で犬を見かけました。猫ちゃんにも1回だけ出くわしました。滞在中にかわいいペットをたくさん眺められるのも良いところの一つだと思います。ちなみに私は犬や猫の毛のアレルギーがありますが、宿泊中はアレルギーが発症することはなかったので、清掃がしっかりと行き届いているのだろうと思いました。
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