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ラスベガス発 現地ツアーレポ 2023年5月 セスナで行く大満足のアンテロープキャニオンとホースシューベント

2023年4月~5月にかけてラスベガス旅行をしてきました。絶景を見たいと思い、アンテロープキャニオンとホースシューベントを観光するツアーに参加をしました

ラスベガスから絶景ポイントを巡るには、レンタカーを借りて自力で回るか、現地発のツアーに参加するという選択肢がありました。現地発のツアーにはバスで周遊するタイプと飛行機で往復タイプがあり、どれを選ぶかとても迷いました。また、アンテロープキャニオンなど一部のスポットはガイドさんの同行が必須な場所もあるのようなので、手配をどうするかも悩みました

結局、ラスベガスの街中を楽しむ時間を長めに取りたいということで、移動に飛行機を利用する日帰りツアーにすることにして、「グランドキャニオンシーニック航空」の「GBP-5アンテロープキャニオン1日観光」というツアーを選びました

ツアーの様子をまとめましたのでぜひ読んでいって下さい

 

ホテルまでの迎えと出発空港の様子

朝、8:30頃にホテルのライドシェア乗り場までツアーバスが迎えに来てくれます。きちんと時間通りに迎えに来てくれました

早速乗車。既に6名くらいの方が乗車されていたので挨拶をしつつ席に座ります。途中、1箇所別のホテルで乗客をピックアップしてからヘンダーソン空港まで向かいました

 

ホテルを出てから約30分で空港に到着。天気は最高!

 

送迎バスはこんな感じで、ホテルに迎えに来てくれた際はすぐわかりました

 

アンテロープキャニオンとホースシューベントの近くのペイジ空港行きの飛行機への搭乗手続きを済ませます。予約のバウチャーを提示してパスポートチェック。燃油サーチャージの支払いをして手続き完了です。ツアー中の対応はすべて英語でしたが、ツアー予約の際に送ってもらっていた資料の説明がわかりやすかったので全く困ることはありませんでした

空港内はあまり広くないですがお土産屋さんがあり、軽食や飲料も売っているので待ち時間の間に飲み物だけ買って10:00の搭乗時刻を待ちました

途中、行きの送迎バスで乗り合わせていた方たちは別で呼ばれて、ヘリに乗っていったので、別のツアーだったようです

 

空港出発と機内からの景色

搭乗時刻になるとパイロットの方が飛行機に案内してくれます。呼ばれたのは私たちだけで「あれ?」となって、パイロットの方に「私たちだけですか?」と伺うと、もう一組予約が入っていたようなのですが、お子さんの体調が良くなくてキャンセルになってしまったそうです。なので今回は完全貸し切りツアーになりました

搭乗前にパイロットの方とセルフィー!

 

客席は8席のセスナ機です。機内はすごくきれいに整えてくれてあって、座席もエコノミークラスよりちょっと広くて余裕がありました。窓も大きいので圧迫感も無く快適でちょっと安心しました

 

整備士の方に見送られて離陸!

 

離陸後すぐにフーバーダム上空へ。想像以上の景色で期待が高まります

 

まさかグランドキャニオンを上空から眺められる日が来るなんて思っていませんでした。ずっと外を見ていても飽きません

機内ではヘッドホンを付けていて、付近に見える景色の説明を流してくれています。手元のスイッチで日本語も選ぶことが出来ました

機長も「この後5分くらいしたらグランドキャニオンが見えてくるよ」、など英語で説明してくれました。時々エアコンが効きすぎていないかなども声をかけてくれて、寒い!というジェスチャーをしたらエアコンの温度を上げてくれました。そのおかげで機内で快適に過ごせたのが嬉しかったです

 

到着が近くなったころにパイロットの方が「もうすぐホースシューベント上空だからよく見ててね」とアナウンスをしてくれました。上空で機体を旋回して窓からホースシューベントが見えるようにしてくれたのも思い出に残りました

 

だいたい1時間くらいで目的地のペイジ空港に向けて着陸態勢に入りました

ツアー後に知りましたが、相棒は上空からの景色に感動して涙が出ちゃった!って言っていました。その気持ちすごくわかる!

 

アンテロープキャニオン観光

ペイジ空港到着!パイロットのかたとは一旦ここでお別れして、現地のツアーガイドのかたと合流。ここからは車で移動です。メルセデス!とはしゃいでいたらハハハと笑われました

 

空港から車で約10分でアンテロープキャニオンに到着「Lower Antelope Canyon」のツアー開始です。天気はすごく良くてカラッ晴れていましたが、少し汗ばむくらいの程よい気温でした

 

渓谷の入り口を降りていきます。結構急な階段ですが手すりがしっかりしていて安心して降りて行けました

 

内部は写真撮影はokですが、動画の撮影は著作権云々でNGだそうです。途中良い感じのスポットでガイドの方が何度か記念写真をスマフォで撮ってくれます

 

渓谷周りはかなり乾燥していて、風が吹くと内部まで細かな砂埃が降ってきます。途中フードをかぶってハンカチマスクをしながらのツアー体験でした

帽子とサングラス、出来ればマスクもあると快適に楽しめると思いました

 

光と影の具合で見え方が変わっていく渓谷内のツアーは、気づけば出口に到着していました。ところどころ手すりのついた急な階段もありましたが、全体で1時間程度なので程よい散歩、くらいの手軽さもちょうど良かったです。ナバホ族のガイドのかたはフォトスポットで写真を撮ってくれたり、写真撮影の時の色味の設定のコツを教えてくれたりします。距離感も良い感じのフレンドリーさでとても和ませてもらいました

ホースシューベント観光

アンテロープキャニオンのツアーのあとは、途中で道の駅のようなお店に立ち寄ってトイレ休憩。ホースシューベントに向かいます。こちらも車での移動は約10分程度でした

 

観光者用の駐車場からしばらく徒歩で移動します。日影が無い道を15分くらい下っていきます。このとき14:00ころで午後の一番暑い時間帯だったので手持ちの水がぐんぐん無くなっていきました

 

ホースシューベントの展望台に到着!圧巻の景色です

 

センターの展望台部分以外は柵が無いので、ちょっと怖いですが更に見晴らしが良いです。時々イワツバメが飛び交っているのを見てうらやましい気持ちになります

 

景色を眺めたり写真を撮ったりしてじっくり楽しんでツアー終了です

 

ホースシューベントの展望台から帰る道中、ガイドのかたと相棒との間でメジャーリーグの大谷さんの話題になりました。私この前球場で試合を観てきたのよ、とスマフォで撮影した大谷さんの動画を見せてもらってファン同士で盛り上がっていました

私たちは英語はある程度聞き取れますが話すほうはかなりの片言でしか喋られません。ツアー中は機内での解説音声を除いて、英語のみでしたが、ネットが途切れるようなことも無かったのでどうしても困ったときはGoogle翻訳も活用しつつで、不便に感じることは有りませんでした

旅程とツアー代金まとめ

8:00頃にホテルを出発して18:00頃にはラスベガスの街中に戻ってこられるという旅程は体への負担が少なくすごく気に入りました

セスナ機の中からは大きな窓からグランドキャニオンをはじめとする、本当に壮大な景色も楽しめるので移動中もしっかり楽しめるのも良かったです
読んで頂いたかたの参考になれば嬉しいです

参加したツアーのおおよその日程

時刻 内容
8:30 宿泊ホテルで送迎バスに乗る
10:00 ヘンダーソン空港からセスナで出発
11:30 ペイジ空港到着
12:00 アンテロープキャニオントレッキングに出発
13:30 ホーシューベントトレッキングに出発
15:00 ペイジ空港をセスナで出発
16:30 ヘンダーソン・エグゼクティブ空港到着
17:30 宿泊ホテルまで送迎バスで送ってもらう

 

一人当たりの料金 699$(約95,000円)

・ツアー代金579$

・空港利用料、消費税等90&

燃油サーチャージ30$

【公式】グランドキャニオンシーニック航空

グランドキャニオン シーニック航空|世界遺産グランドキャニオンで思い出に残る旅を

 

ヘンダーソン空港からページ空港間の移動時間(陸路の場合)

 

写真ギャラリー

空から見るミード湖

 

アンテロープキャニオンに見どころ1 笑っている横顔

 

アンテロープキャニオンに見どころ2 空がタツノオトシゴの形に切り取られる場所

 

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