個人旅行のアイデアノート

行きたい旅行先の予算計画をまとめています

年末年始の過ごし方。京都。大晦日の東本願寺と清水寺。八坂神社での二年参りは注意が必要!

年末の大掃除もあらかた終えた大晦日。家で過ごすのも何となく物足りなく感じたので、私と相棒は名古屋から京都に旅立ちました。2022年の大晦日の京都の様子をお伝えします

 

新幹線のお供は、味噌カツサンド、う巻寿司とひつまぶし巻。名古屋とサヨナラする前に名物を食べておきます

 

京都駅到着 京都タワーを見てからちょっと東本願寺を見る

久しぶりの京都!大晦日の京都駅は、外国からの旅行者も多く見かけて賑わっていていました。そして京都の目印、京都タワー

 

ホテルに向かう前に歩いて東本願寺にお参りに行ってみました。ザクッザクッと境内の砂利道を歩いてお参りした新年を迎える前の東本願寺は、落ち着いた雰囲気でお堂の中を探検出来ました。大晦日のちょっと前の年中行事、すす払いが終わった境内散策で、心なしか気分もピシッとしました

 

東本願寺の情報

  • アクセス:京都駅から徒歩約5分
  • 開門、閉門時間 11月~2月 6:20~16:30(3月~10月は5:50~17:30)
  • 除夜の鐘 12/31 11:00~14:00 1撞き500円
  • 賀正の鐘 1/1~1/3 11:00~14:00 1撞き500円
  • 公式サイト 真宗大谷派(東本願寺) (higashihonganji.or.jp)

 

晦日清水寺と参道を散策 帰り道の買い食いなど

清水寺の夕方の様子

晦日清水寺は18:00で閉門しますが、それにも関わらず、訪れた夕方の時間帯にはたくさんの旅行者の方で賑わっていました

 

拝観料を払って本堂へ向かいました。やっぱり清水の舞台は見て回りたいじゃあないですか!本堂があるエリアもかなりの賑わいでした

 

来年は清水の舞台から飛び降りるような大胆な計画でも立てるかー?などと話しながらずいずいと進みます

日本には「清水の舞台から飛び降りる」ということわざがあります。切り立った断崖に張り出している清水寺本堂の舞台から飛び降りるほどの重大な決意で物事にのぞむことをあらわした言葉です。清水寺の舞台が、古くから高層建築物の代名詞として日本国中に普及していたことがうかがえます。また、清水寺は観音霊場として庶民から篤く信仰され、観音さまに願をかけ、高い舞台をものともせず飛び降りる風習が有名だったからです。「清水の舞台」は今も昔も知らぬ人のいない名所なのです。

 

ちょうど夕日がきれいな時間帯で、清水の舞台と京都の街並みが見えるこのスポットは激混みでした。それでも大晦日の寒さの中、ずっと足を止めている人少なく、見たい景色にもスムーズにたどり着けました

 

先ほどのスポットからすこし奥に進んで振り返ると、五重の塔も一緒に見えるじゃあないですか。いやいや大晦日に良い景色がみられて満足できました

 

清水寺の情報

  • 参拝時間:6:00~18:00(大晦日も同様)
  • 入場料:本堂付近に入る際は拝観料必要(大人400円、子供200円)
  • 春、夏、秋の夜間特別拝観期間は21:30まで(受付終了は21:00)
  • 晦日は23:45~除夜の鐘撞き(12/25頃に配布の整理券保有者のみで一般入場は不可)
  • 公式サイト:音羽山 清水寺 (kiyomizudera.or.jp)

 

清水寺の参道の様子

日も落ちてきてずいぶん寒くなってきました。清水坂のだいたいのお店は17:00閉店のようで、ちょっとずつ片付け始めているお店もありましたが、それでもかなり賑わっていました

 

清水寺からの帰り道、小腹を満たすために買い食いしていきます

チーズを京都名物の湯葉に包んでその場で揚げてくれます。寒い大晦日の散策には暖かい食べ物は欠かせません。ちょうどお腹もすいてきていたので、ちょっとジャンクな味に大満足

  • 湯葉チーズ本舗 清水店
  • 営業時間 10:00~17:00

 

しょっぱいものを食べると、甘いものも食べたくなりますよね…

京ばあむソフト。京都土産の定番の京ばあむの上に抹茶とミルクのソフトクリームがドンッと乗っています。京ばあむがあまりにも旨くて、お土産に買って帰るために、食べ終わった後にもう一度レジに並んじゃいました

  • 京ばあむ 清水店
  • 営業時間 10:00~17:00

 

晦日に二年参りに八坂神社に向かうが、タクシーの運転手さんに…

二年参りに向けての八坂神社の様子

晦日から元旦にかけて神社にお参りをする二年参りに行ってみよう!ということで、八坂神社に向かいました

八坂神社周辺道路は、大晦日23時から元旦4時まで交通規制がかかってしまうので、21時頃にタクシーで向かいました。道中、タクシーの運転手さんに二年参りの後のタクシー事情について聞いてみると…「えぇ…多分年が明けてしばらくはタクシーつかまりませんよ。歩いて帰るか、お参りしたらすぐ帰ったほうがええですよ~」ですって…

八坂神社前に到着すると、やっぱり混んでいました!

 

混雑した境内への入り口に向かいながら、相棒と二人でこの後元旦までここにいて二年参りをするか、あーだこーだ話し合いをしました

結局、混むのはまだいいけど、ホテルまで歩くと30分以上かかるのは嫌だ!ということで意見が一致したので、サッと大晦日のお参りをしたら帰ることにしました

 

二年参りを諦めたら気分もすっきりしてきて、賑やかな境内をお参りが出来ました

 

八坂神社の「をけら詣り」

をけら詣りとは、八坂神社の公式サイトからの引用です

京都の年末の風物詩として12月31日の午後7時半頃から元旦の早朝5時頃まで執り行われるのが「をけら詣り」になります。
午後7時から本殿にて一年を締めくくる除夜祭が執り行われ、祭典後には境内に設けられた灯籠に順次、神職により浄火が点火されます。その際に白朮(をけら)の欠片と氏子崇敬者が一年間の無病息災を祈願した「をけら木」が一緒に炊き上げられます。
白朮とはキク科の植物であり、その根っこを乾燥させたものを燃やすと非常に強い匂いを発することから邪気を祓うとされ、江戸時代までは年末の風物詩として一般家庭でも執り行われていました。
参拝者はこの「をけら火」を火縄に移して消えないように持ち帰り、かつては新年の雑煮を炊く釜の火種や神棚の灯明にして、一年間の無病息災を祈願しました。現在では「をけら火」を消した火縄を火伏せのお守りとして台所にお飾りいただけます。

をけら詣り限定授与品
掛け火縄
初穂料 1,000円
この掛け火縄は大晦日の夜から元旦にかけて神様の御神火としていただく「をけら火」を移したものです。一年の災厄を除き、火伏せの祈願をしてありますのでお台所に吊るしてお祀りください。

まずは境内で初穂料を奉納して、火縄を受け取ります

 

境内の灯篭から、をけら火を掛け火縄に移します。厚着をしているので、コートに火が移らないか、ちょっと心配になりながらやってみました

 

掛け火縄に火が付いたらくるくる回して火縄の先端を燃やします。周りでも皆さんがやっているのでちょっとそわそわしながらやってみました

昔は火が付いたまま自宅まで持ち帰って釜の火種などにしたようですが、持ち帰るときはいくつか置いてある火消し用のバケツで火を消して持ち帰りました

年末のお参りを済ませて、22時半頃には神社をあとにしました。神社の外は交通規制の準備が始まっていましたが、無事にタクシーを見つけてホテルに帰ることが出来ました

 

八坂神社の情報

  • 参拝時間:23時頃に一旦閉門。元旦0時頃に再度開門(普段は24時間開放)
  • 入場料:無料
  • 二年参りの混雑状況:22時頃から既に混雑。23時頃から混雑が収まるまでは、境内から出られなくなるので注意。特にトイレは事前に済ませておくのがおすすめ
  • をけら詣り:開始は19:00~、初穂料1000円
  • 公式サイト:八坂神社 (yasaka-jinja.or.jp)

 

晦日京都市内観光の感想

この後はホテルに帰って、暖かい湯船につかってから紅白歌合戦を見るなどして過ごしました。年越しの時刻が近づいてきたころに窓を開けると、どこからともなく除夜の鐘も聞こえてくる、良い雰囲気の京都の大晦日でした!

 

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年末年始の過ごし方。他にも記事を書いていますのでもしよければ、読んでいってください!

 

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