個人旅行のアイデアノート

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旅行のおともに。コミック『19番目のカルテ 徳重晃の問診』著:富士屋カツヒト

漫画は紙で読むことが多い私です、こんにちは。

1巻を読んだだけで、こんなお医者さんがいる病院なら絶対行きたい!ってなる漫画。『19番目のカルテ 徳重晃の問診』著:富士屋カツヒトを紹介します

 

この漫画を読み始めたきっかけ

ある日、医療系の漫画が大好きな相棒が「医療系の漫画は面白いものは読みつくしてしまった」とつぶやいていました。気に入る漫画を紹介できれば好感度アップのチャンスだ!と思いネット上で調べて回って見つけた漫画です

試しに1冊購入。まずは自分で読んでみて刺さりそうだったら相棒に紹介するのが我が家のルーチンです。試し読みの結果は…面白い!これはいけそうだ!

ということで相棒にも紹介してみると、「こんなお医者さんがいる病院なら絶対行きたい!」と私と全く同じ感想だったのが笑えました

おかげ庵でほうじ茶ソフトのシロノワールをつつきながら、そんな話をしていたのを思い出します

 

『19番目のカルテ 徳重晃の問診』各話読み切りで読みやすい

舞台は現代の総合病院内のお話。漫画タイトル『19番目のカルテ 徳重晃の問診』にもある19番目というのは、現行の18種類の診療科(内科、小児科…etc)のどの科にも属さない、横断的な科を作ろう!という目的で設けられた総合診療科を中心に展開されていきます

病院や医者を題材にしたお話は、漫画であれドラマであれ話が進むごとに大病を扱うようになることが多いので、不穏さが増していきがちです。なのですが、こちらの作品は身近な症例を扱った話題が多く、2~3話で完結をしていくので読みやすいところも気に入っているところのひとつです

また、その総合診療科のお医者さんとしてタイトルにも挙げられている「徳重」先生について。1巻を読んでいると登場人物の名字に妙な親近感を覚えます。小児科医のアレルギー専門の「有松」先生、アレルギーで通院することになった患者の「植田」さんなど、登場人物の苗字を愛知県内の地名からとっているものが多いのです。愛知県在住のかただと次はどこの地名が出てくるのかな、というオマケ付きで読み進められるという特典付きです

本題からはそれますが、JR名古屋駅で買える駅弁の、うまき寿司&ひつまぶし巻はおいしいのでお勧めです

 

『19番目のカルテ 徳重晃の問診』身近な話題が中心で読みやすい

現行の18種類の診療科について漫画内でも紹介されているのは、1.救急科、2.泌尿器科、3.整形外科、4.脳神経外科、5.耳鼻咽頭科、6.小児科、7.外科、8.病理、9.麻酔科、10.リハビリテーション科、11.放射線科、12.形成外科、13.内科、14.精神科、15.眼科、16.臨床検査、17.婦人科、18.皮膚科となっています

1巻の1話目は整形外科に入院中の患者さんの咳症状、2話目も整形外科に痛風で通院をしている患者さんの話。3話目は首の痛みで神経内科を訪れた患者さん、4話目は足のかゆみを訴えるお子さんと母親が小児科を訪れる話。など、さまざまな科の症例が取り上げられていて、自身の身近にありそうな共感できる話題が多いのも読みやすいです

「診断がつけられずに不安を抱えている患者さんはたくさんいる。不安を抱えた人にまず必要なのは診断をつけること」

1巻3話の終わりのセリフです。病院にかかっても「とりあえずこの薬でしばらく様子を見ておきましょうか」なんて言われて終わり。という経験のある方も多いのではないでしょうか?こんなお医者さんに出会いたい!と思えるような漫画です

 

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