博多はもつ鍋、水炊き、博多ラーメンなど、食べ歩きに最適なグルメが豊富な街です。そんな博多グルメの中から「博多うどん」の美味しいお店「牧のうどん」を紹介します。
博多うどんは、柔らかく茹でられたうどんを、すっきりとした昆布だしで食べるスタイルです。全国チェーンの「丸亀正麺」や「讃岐製麺」のコシの強い麺とはまったく違う世界を味わうことが出来ました。
今回私たちが博多を訪れたのは大晦日で、多くのうどん屋さんが休業していました。そんな中、博多駅近くの「牧のうどん」は年越しうどんを楽しむのにぴったりの場所でした。
牧のうどんってどんなお店?
牧のうどんは、博多空港店や博多バスターミナル店など、県外からの旅行者にもアクセスしやすい場所に店舗を構えています。また、地元の方にも通いやすいロードサイド店舗も多数あり、博多市内を中心に、佐賀市や長崎市内にも数店舗を展開しています。2024年現在で、18店舗を運営しており、入口の黄色い看板が目印です。
今回私たちが訪れたのは牧のうどん博多バスターミナル店で、JR博多駅から直結していて、アクセスがすごく良かったです。
牧のうどん。メニューの紹介
うどんがメインで、中でも「ごぼ天うどん」が特におすすめです。エビ天やさつま揚げなど、好みのトッピングを選べます。麺の大盛りや追加トッピングもできます。
ご飯メニューには、「かしわご飯」、「いなり寿司」、「おにぎり」があります。特にかしわご飯は、鳥出汁が効いたしっとりとした味わいで、単品でも楽しめます。
食券機でじっくり選んで食券を購入したら、店員さんに食券を渡して、麺の種類(うどんかそば)と麺の茹で具合(柔らかい、普通、固い)を伝えて、ワクワクしながら席につきます。
牧のうどんで実食
満席の店内でしたが、待つこと5分もせずに、注文したうどんを持ってきてもらえました。
私は肉うどんにごぼ天をトッピングし、かしわ飯も注文しました。やかんには追加用の出汁が入っていて、「食べながらお好みで追加してください」とのことでした。肉うどんは甘辛く、出汁と混ざり合い味わいが変わります。
ただ、本来の出汁が非常に美味しいため、個人的には初めての訪問ではごぼ天うどんのようなシンプルなメニューを選ぶのが良いかなと思いました。
相棒は、ごぼ天うどんといなり寿司を注文しました。やわらかく茹でられた麺がどんどん出汁を吸っていくので、食べ進めるごとに、飲んでいないのにスープが減っていきます。
スープを吸った麺をすすると、ほんのり甘い昆布だしが口いっぱいに広がり、とても美味しいです。ごぼ天はスライスしたゴボウを厚めの衣で揚げたもので、自宅で作ったかのようなシンプルなものです。ちょっとチープな感じなのですが、それが良い味を出しています。
牧のうどん 博多バスターミナル店の感想
たかがうどんでしょ?と思って、実はあまり期待していなかった、博多のうどん。実際に食べてみたらびっくりしました。ふわふわでくたっと茹で上げられたうどんと出汁の絡みは本当に癖になるあじでした。
今回は大晦日の旅行ということで、休業中のお店が多い中でこちらの「牧のうどん」で年越しうどんを堪能できました。
博多うどんが食べられるお店は、今回の記事で紹介した「牧のうどん」以外にも沢山あります。それぞれ個性的なお店ばかりなので、博多を訪れる際はお好みのうどん屋さんを発掘するのが楽しみになりました。
牧のうどん 博多バスターミナル店の情報
- 営業時間 : 10:00~23:00
- 定休日 : 無し
- 年末年始の営業 : 通常営業
- ウェブサイト : 福岡 釜揚げ牧のうどん
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