個人旅行のアイデアノート

行きたい旅行先の予算計画をまとめています

イタリア旅行記 ローマから日帰りツアーでカプリ島へ。深い青の海を堪能する

2017年9月のイタリア旅行記です

ローマから日帰りのバスツアーでカプリ島散策と青の洞窟(Grotta Azzurra)探索ツアーに参加しました

海外旅行の際は出来るだけ現地ツアー無しで不自由を楽しもう!と考えていて、出来るだけ自力行動をするようにしています。でも、青の洞窟に入るには直前で小舟に乗り換える必要があり、海上でのイタリア語のやり取りは心理的なハードルが高かったので全部コミコミのツアーを申し込むことにしました

事前にネットで調べたところ9月の青の洞窟の入場率は波の高さの影響で約50%と微妙な確率。入れなくてもカプリ島が楽しめれば良いかなという気持ちで向かいました

 

ローマからナポリ

7:00頃にローマ・テルミニ駅付近に集合し、ナポリ行きのツアーバスに乗り込みました

 

ローマ駅付近から高速道路に向けて進む途中で、ローマを囲む城門を抜けてゆきます。マッジョーレ門前でちょうどトラムが城壁の下をくぐっていく様子を見ることが出来ました

その後は高速道路に乗り2時間ほどのドライブでナポリに到着です

 

石畳と白い建物が目立つローマと違って、ナポリの街は現代の街という雰囲気でした。バスを停めた駐車場からフェリーターミナルに向かいます

 

ナポリの港からカプリ島の港へ

ツアーガイドのかたにフェリーターミナルでカプリ島行きのチケットを買ってもらいました。ガイド付きだとこんなに気楽なのね!

 

フェリーの出発時刻が近づいてきたので桟橋に向かいます。2階建ての大きな船でした

 

船内はほぼ満席!一度は座席に座りましたが、外の様子が気になったので、出港後はデッキから遠ざかっていくナポリの港を眺めながら過ごしました

 

約30分でカプリ島の港へ。途中船はかなり揺れましたが無事に到着できました。ネット上では船酔いがきつかった!という記事も見かけたので酔い止め対策はしっかりしておいた方が良いのかもしれません

私たちを含めて周囲の旅行者みんな楽しそうな顔ばかりで、カプリ島観光のワクワクが込み上げてきます

 

青の洞窟(Grotta Azzurra)に向かう

港で20人くらいが乗れる小型のボートに乗り換えて、青の洞窟に向かいました

ガイドさんから、青の洞窟へは海側から小型のボートで直接向かうか、陸側からアクセスして、青の洞窟の前で小舟に乗り換える方法があると説明をしてもらいました

しかし、ボートに乗る前に残念なお知らせ。この日は波が立っていて、青の洞窟に入れないと。それでも、せっかくここまで来たので洞窟の目の前までは行きます、と

50%の確率には勝てませんでした

 

小型のボートに乗り換えると揺れを強く感じるようになりました

海の色が深い青でめちゃくちゃきれいでした

 

そして青の洞窟!ちょうど写真の中央付近に青の洞窟があるのですが、ざぶざぶ波が寄せていて白波がたっていました。ボートの上で、白波の間からちらちらと見える洞窟の入り口をみんなで見て悔しさを共有しました

陸路からの場合は、右に見えている階段のところから小舟に乗り換えるそうで、青の洞窟に入れる日はこのあたりに小舟が沢山順番待ちをしているそうです

 

マリーナグランデからケーブルカーでカプリの街へ

青の洞窟の入り口をしっかり見てから、再びマリーナグランデに戻ってきました

海の無い県に生まれた私にとっては、カモメが珍しくてしばらく眺めていました

 

フニクラーレというケーブルカーで丘の上のカプリの街の観光に向かいます。ガイドさんから「イタリア民謡のフニクリ・フニクラで歌われている、ナポリにあるベスビオ山のケーブルカーがモチーフになっている」と教えてもらいました。そして買ってきたチケットを手渡してもらいました。改めてガイドさんがいるのってホント楽です

 

しばらく並んでケーブルカーに乗り込みます

青の洞窟に入れない日だったからこんなに混んでいたのか、普段からこんなに混んでいるのか。とにかく混んでいました

 

ケーブルカーの駅前広場からはマリーナグランデが一望出来ます。高いところから見ると海の深い青色がさらに綺麗に見えます

海からの風が気持ちよいこともあって、最高の景色が楽しめました

 

カプリの街のシンボルの時計台。お土産ショップでこれを模した時計が売っていました。この時はなんとなく買わなかったのですが、今思うと記念に買っておけばよかったなと思っています

 

しばらくカプリの街を散策するフリータイムへ。ハイブランドショップが並ぶ小道を見て回りました



 

お昼ご飯へ

ツアー内でカプリの街から少し歩いたところにあるレストランCapri Moonに向かいました。残念ながら2023年現在はこちらのお店は閉業しているようです

 

入口の門から庭園を抜けてレストランに向かいます

 

少し遅めのお昼に乾杯。ワインだと酔っぱらっちゃうのでビールにしておきました

 

カプレーゼ。日差しを浴びた後のサラダは旨かった

 

ムール貝のトマトリゾット。美味しかったのですが、自分で注文したほうが楽しいなと思いました。ツアー参加は楽ですが自由度が減るのはちょっと残念ですね

 

マリーナグランデで帰りのフェリー迄のお土産探し

レストランからはタクシーを手配してもらってマリーナグランデの街まで戻りました。カプリの街からマリーナグランデまでの道は強烈な山道でした。直線で下ってヘアピンカーブを折り返してを繰り返すのですが、運転手さんが陽気に飛ばして走るのでちょっとしたアトラクションでした

 

カプリウォッチ!どれも美しい!お店の敷居高めの雰囲気に押されて買いませんでしたが、改めて見直していると記念に買っておけばよかったなー

 

南イタリアの絵皿も綺麗。値段も手ごろなのでお土産にちょうど良いです。日本でも南イタリアをイメージしたレストランに行くとこういう皿でサーブされることがあります。お店で見かけるとカプリ島の思い出が蘇ってきます

 

カプリ島の旅行の〆はジェラートで!半日遊んだ体にジェラートが染みわたりました

 

日帰りツアーは何から何までガイドさんが手配してくれたので、気楽に1日楽しむことが出来ました

レストランや街歩きは指定されているので少し窮屈さは感じたので、次回行くならカプリ島から青の洞窟観光だけなど、もっと絞りこんだガイドを探してみても良いかなと思いました

それでも旅行中に日本語でお土産やローマ市内のオススメのお店など、情報交換が出来たり下調べなしで楽しめるのは良かったです

青の洞窟は荒々しく白波の立つ入口を目撃するところまでで残念でしたが、これは運なので仕方ないですね。リベンジの際は入れる確率が高い時期を狙って、カプリ島で1泊するくらいの覚悟で訪れたいと思いました

 

青の洞窟(Grotta Azzurra)

営業時間9:00~17:00

4月から10月がシーズンで、6月~8月が最も入場率が高い(イタリアエクスプレス公式サイトより)

青の洞窟入場確率予報と洞窟入場への徹底分析!|イタリア旅行のイタリアエクスプレス

 

 

 

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