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沖縄、石垣島のちょっと変わった観光スポット:石垣やいま村でリスザルと戯れる

沖縄本島のさらに南部に位置し、日本よりも台湾のほうが近い石垣島。そんな石垣島では、ビーチでのマリンアクティビティやマングローブの森をカヤックで探索するなど、様々なアクティビティが楽しめます。

石垣島への旅行はもう何度目かになりますが、何度訪れても新しい発見がある中で、ちょっと変わった観光スポットはないものかと思い、Googleマップを眺めていたところ、「リスザルの森」というキーワードが目に留まりました。

今回の記事では、そんな南国の離島、石垣島の観光スポットの中でも、ちょっと変わった体験ができる「石垣やいま村」に遊びに行った際の様子をお伝えします。

 

石垣やいま村ってどんなところ?

石垣やいま村は、石垣島の名勝「名倉湾」を一望できる小高い丘の上に位置しています。この村では、沖縄の伝統的な古民家を見学したり、民族衣装を試着したり、三線ライブを楽しむことができるなど、沖縄・石垣島の文化を体験できます。

さらに、「リスザルの森」ではリスザルたちとのふれあいを楽しめるほか、石垣島を含む八重山列島に生息する日本固有種のカンムリワシを保護する施設もあり、生き物との触れ合い体験も出来ます。

村の入り口では、大きなシーサーと沖縄の古民家風の建物が出迎えてくれます。

 

シーサーの間を抜けると、村の入り口が左手あります。

入場券を買う際、「はじめてですか?」と尋ねられ、村内の観光スポットについて丁寧に説明をしてくれました。当日中であれば再入場が何度でも可能であるため、半券を大切に財布に保管しました。

説明を一通り聞き終えた後、ゲートを通り、いよいよ村へと足を踏み入れます。

 

沖縄の伝統的な古民家を楽しむ

村内には、沖縄の伝統的な古民家がいくつも立ち並んでいます。これらの古民家は、石垣島内から移築されたもので、国の有形文化財にも登録されています。

古民家の一つでは、琉球王朝時代の伝統衣装「琉装」の試着体験が出来ます。この試着体験には追加料金が必要ですが、石垣島旅行の際のちょっとした思い出として、写真撮影に最適です。

 

どの古民家も自由に入ることが出来るので、ちょっとしたタイムスリップ気分を味わえるのも楽しいです。靴を脱いで古民家にあがると、石垣島に移住したらこんな感じかなー、なんて妄想体験も出来ます。是非靴を抜いで古民家にあがって、ちょっとくつろいでみることをお勧めします。

 

リスザルの森。幸せホルモンオキシトシンが多分沢山作られました

Googleマップで見つけた時から楽しみにしていた、リスザルの森に到着しました。ちょっとレトロな看板が目印です。

リスザルの森の回りは金網で覆われていて、入口は二重になっています。入り口の注意書きをよく読んで、荷物置き場に荷物を置いて早速中に入ります。

 

リスザルの森の入ると、想像していたよりもはるかに多くのリスザルたちが私たちを出迎えてくれました。木々の枝から枝へと軽やかに跳ね回る姿や、地面を自由に駆け巡る様子を間近で目の当たりにし、その愛らしさに思わず「かわいい!」を連発していました。

 

リスザルの森の中心部近くには、ガチャガチャ機が設置されていて、リスザルへのエサやり体験チケットを300円で購入することができます。

最初は追加料金が必要なことに少し躊躇しましたが、実際に体験してみると大正解でした。300円でこんな幸せな体験ができるなんて!というレベルの体験が出来ます。

 

エサやり体験チケットをスタッフの方に手渡すと、空のボウルを渡してくれます。この時すでに、まわりにはリスザルたちが集まってきてソワソワし始めています。

餌をボウルに入れると、リスザルたちは一斉にボウルへと集まってきます。彼らの小さくてほんのり暖かい手でムギュッとつかまれるのが何とも言えない幸せな気持ちになります。

 

エサやりの後も、そろりとリスザルに近づき、手を広げて待っていると、彼らは時々、私の手の上に乗ってきてくれます。

この瞬間も、彼らの暖かくてちょっとしっとりした小さな手足でキュッと触れるのが心地よくて幸せホルモンがずーっと湧いてきていました。

 

近づいてきてくれたリスザルには、優しくそっと触れて撫でることもできます。結局、リスザルの森で1時間以上を過ごし、その間ずっと幸せな時間を満喫しました。

 

石垣やいま村のそのほかの観光スポット

リスザルに癒されて、すっかり骨抜きにされた後、やいま村内の他の観光スポットを探索してみることにしました。

園内の南端では、名蔵川周辺に広がるマングローブの森を散策することができます。

 

やいま村には、八重山諸島に生息する日本固有種であるカンムリワシを保護する施設も設けられています。野生ではなかなかお目にかかれないカンムリワシを間近で観察する機会を得ることができました。実を言うと、私たちはカンムリワシを直接見るのは、この場所が初めての経験でした。

 

やいま村には水牛舎もあります。かざりっけはあまりありませんが、南国の青い空の下で水牛をぼけっと眺めるのも悪くないです。

 

やいま村の感想

やいま村のハイライトは、なんといってもリスザルです。小さな子供たちには少し迫力があるかもしれませんが、大人から子供まで、誰もが間違いなく楽しめると思います。
南国リゾート、石垣島での観光スポットとしては少し珍しい体験かもしれませんが、ぜひ訪れてみることをお勧めします。
ちなみに、スタッフからは、エサやり体験は午前中の早い時間に参加する方がより楽しめますよ、と話をされていました。

 

石垣やいま村の情報

  • 営業時間: 9:00~17:30
  • 定休日 : 無し
  • 入場料 : 大人1000円 子供500円(団体割引あり)
  • アクセス: 石垣港離島ターミナルから車で約20分
  • ウェブサイト : 石垣やいま村 リスザルの森

 

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